サブ45とその先へと

走行距離月約230kmで頑張るしがないサブ3 ランナーのブログ

今更の大阪マラソン振り返り(反省編)

今更の振り返り。

てか、今週末は今年最後のフルマラソン。。

いかん、流石に6週間でフルマラソン3本はコンディションが作れない(主に体重の面で)。。

フルマラソンの後1週間は食欲が爆発するので体重が簡単に2キロ以上増えるし、大阪マラソンは実力を出し切れて大満足だったのでいつも以上に食欲がえらいことになっていて、体重が4キロほど増えていた。。

水分もあるし、脂肪でこんなにつくわけないので今週末までに走れるようにはなるはず!!!

なればいいなぁ(白目)

 

そんなこんなで、大阪マラソンの反省点ですが、1番は最後のスパートが急加速し過ぎなので、その分の力で35キロからペースを上げれていればもしかして45分切れていたのかも。。無理かな。。。

まぁ左足の膝裏の張りもあったのでスピード上げるのが怖かったからしょうがない部分はあるが。。

後は、大阪マラソンはスタートに並ぶのをもっと早くしないと渋滞に巻き込まれてしまうことがわかった。。

 

目に付く改善点はそれぐらいでおおよそよくまとまったレースでした。

たこ焼き食べれなかったのが痛恨の極みでしたが、それは来年必ず!

 

良かった点

足つりの対策がハマったのが1番の収穫。

ここ2年ほどのレースで終盤絶対に足をつっていたので、今回はここを最重要改善点とした。

足つりの原因は2つで、

・ミネラル、カルシウム、マグネシウムの不足で神経系がバグる

・筋疲労が限界突破して神経系がバグる

大体こんな感じらしい。

後者なら自分の実力不足で短期的な解決策は出ないけど、前者なら改善可能。

なので、大阪マラソンでは前者の対策を徹底的に行った。

具体的にはこれまで飲んだことがなかった、マグネシウムが入ったミネラルタブレットを前日に1回、当日にスタート前とハーフ通過時の2回摂取した。

 

効果は抜群で足の引きつり感が一切なく、そのためここ数年で1番走り終わった後の足のダメージがなかった。

一応これまでもマグオンなどでマグネシウムをとっていたが、タブレットの方が圧倒的にマグネシウム含有量が多かった。

あと、自分自身が汗をかきやすく、ミネラルもスポーツドリンクでは賄えない分を補えたのだと思う。 

この効果の再現性をみるために、今週末も試してみるつもり。

後は短期間だったのであまり効果はなかったと思うが、これまでほとんどやったことがなかったストレッチを神戸マラソン終了後の筋肉痛が取れてから実施。

自分がどれほど体が硬いかを再確認できた。

 

今日は、7キロを3分30秒くらいまで上げるイメージでの閾値+α走


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スピードは問題なく出るので、後は体重増加の影響がどう出るかが心配。。

大阪マラソン2019レポ② ビリケンさんとハイジの声

今日は出だしから4分〜4分半で走ることを意識しながら6キロジョグ。

大分楽に走れたけど、最後に3分半まで上げると500メートル位でヘバッてしまう。

まだまだ回復は先だなぁ。

 

てなわけで、続きです。

左足のハムに微妙な違和感を感じながら、それ以外は好調という何とも言えない気分で進んでいく。

岸里に続くスライド区間でトップ勢とすれ違い。

元世界記録保持者のキメットを探すも先頭集団にはおらず、だいぶ離れた所に遅れていた。

結局30キロ地点でリタイアしたらしい、残念。

 

折り返してハーフを通過。

ハーフ通過のタイムも全く意識してなかったけど多分想定内。というか神戸の時よりも大分楽だった。

 

前半から走りながら、背中にORPJTの文字が書かれた服を着た人をメッチャ見た。

「読み方何???」

と混乱しながら走っていた。。後から調べるとオレゴンプロジェクトの略だったのね。。

走っている時は、考えても読み方もこの単語の意味も考えてもわからずどんどんイライラしてして、最終的に「この服着ている人は、全員抜く!」という結論に至った。どんだけ脳筋なんだ俺。。。

 

でも25キロを超えると流石に心拍も徐々に上がってキツくなってきた。

そこに追い打ちをかけるようなダラダラと続く天王寺までの登り。

うへぇ〜と思いながら走ると、折返しのポールのてっぺんにビリケンさんが乗っているのを発見。

関西ではおなじみの足の裏を撫でるとご利益がある人形。

「これを触ったら元気が出るかも、いや出るに違いない!」

と折返し時にジャンプして、ビリケンさんにタッチ。折返しで応援していた人達から歓声をもらえた!

そしてなんと!後で確認したところ、テレビ中継で見切れてはいたがタッチしているのが写っていた!!


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ビリケンさんのご利益があったのか、そこからスッと体が楽になった。

今から考えると、違う動きを挟んだことで体にストレッチのような効果があったのと登って折り返した後がしばらく下り坂だっただけ(笑)

単純な自分はビリケンさんと近くのお寺が応援で鳴らし続けている鐘の音のおかげだなぁ。としみじみ考えながらスイスイ進んでいた。馬鹿すぎる。。

27キロ過ぎで、ちょうどいい感じの集団が前方にいたので紛れることに。

その集団で新コース1番の難所の上本町に続く坂を登っていった。

1番の難所の前に絶好の集団に合流できたのは、やはりビリケンさんの御利益だったのかも。

ただ、集団の中に入って右側にランナーがいる状態だったので、まいどエイドに寄ることは不可能となった。

どうにかたこ焼きを食べようと思ってたのだが。。

この集団を引っ張ってくれていたのが青いシャツのお兄さんで、ハンドサインを使いながら下り坂ではペースが上がらないようにするなどして、ペースを一定に保っていた。この人のおかげで大分力を温存できた。

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そのまま35キロまでその集団でついていたが、35キロを超えた途端に集団のペースがキロ4分を超えだした。

前に出てこれまで引っ張ってくれたお礼に引っ張ろうとしたが、完全に集団は無くなってしまっており完全にひとり旅に。。。

そこからは前から落ちてくる人をドンドンと抜かし続ける状態になりテンションはMAX。

苦しいながらも後2キロまでペースを落とさずに来た。

しかし、さすがに限界が来たのか視界もだいぶ狭くなって、若干かすんできていた。

 

その時「前の人を全部抜けばいいのよ!!」という大声が頭の中で響いた。勿論幻聴だし何故かアルプスの少女ハイジの声だった。

今考えても全く意味がわからない。

しかし、あの時はその声が聞こえた瞬間に、

「その通りだな!!!」

と、これまで左足のせいで無意識に掛けていたストッパーが外れて2キロ弱のラストスパート開始。

大阪城の手前から、5キロTTの様なペースでとにかく前のランナーを片っ端から抜いていった。

そのため、最後のラップが3分半を切るタイムになり、「ヴェイパーNEXTはこれくらいのペースの方が走りやすいんやなぁ。」と思ったところでゴールイン!! 

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ゴール後は、姫路のレジェンドであり、姫路マラソン優勝者の小河さんがほぼ同時にゴールされていたので声をかけさせていただき、握手してもらった。

年明けの姫路マラソンも招待選手で出場されるらしい。

 

そんなこんなでゴール後は知り合いを待ち、談笑した後に着替えてみんなで撤収。

 

帰った後は、子供達と公園で遊んで家族サービスも出来た!!

ケガなく走れて、タイムも良くて、帰って元気に子供達と遊べた最高のマラソンになったのはやっぱりビリケンさんのご利益に違いない。

 

楽しい大阪マラソンでした。

大阪マラソン2019レポ① 大阪城必死の脱出

神戸マラソンから違和感のあった左足のハムは張りまくってるけど、それ以外は治りかけてるので、今日からジョグ開始です。

何とか4分半くらいまで上げれたので良かった!

 

それでは、振り返っていきます。

神戸マラソンから2週間、何とか調整したけど左のハムに違和感が少し残る状態で当日を迎えた。

とにかく、足をつらないようにして負担が左足にいかないようにする必要があったので、数日前から足がつらなくなる方法を必死で調べて準備してました。

 

当日は4人ほどの知り合いが全員Aブロックなので一緒に向かうことに。

スタート地点までの途中の狭い階段に大量のランナーを誘導するので渋滞が起きており、「城は攻めにくいように城郭内の通路が通りにくく作られてるらしいので詰まるのは仕方ないけど、導線がメチャクチャや。。」と先行きが不安に。。

何とかAブロックのやや前方に並んで、スタートを待つ。「位置的には20秒くらいのロスで行けるかな?」何て話しながらいよいよスタート。

スタートしたが、なかなか前に進まない。。。

結局36秒のロスでスタートラインを超えてスピードアップ、、、は全くできず。。

ノロノロと走る人を何とか交わして進んでいこうとしたら、前に徒歩位のスピードで進む迷惑な集団が。ジミー大西間寛平やった。。

テレビクルーも合わせて10人程のグループでただでさえ狭い進路を塞ぐから避けるランナーで周囲が渋滞。。

別に芸能人が走るのはPRとして素晴らしいと思うけど、Aグループの前の方からスタートする必要はないよなぁ。余りにも危なすぎる。。

何とか抜かしてしばらく下り坂を走ると右にカーブ。。曲がろうとするとまたもや大渋滞で完全に停止。。曲がった所から道幅が規制されて半分くらいになっていたので、下り坂でスピードを上げたランナー達が詰まって大混乱。。

怒号が飛び交うカオスな状況。

今年からの新コースがヤバすぎて乾いた笑いしか出ず、この瞬間に自己ベスト更新は無理だなと悟った。

たまたま端っこに隙間ができ、そこから抜け出すことに成功し、大阪城を何とか脱出。

遅れを取り戻そうとダッシュし、何とか1キロを4分10秒で通過することができた。

 

同時に隣からスタートした知り合いは、スタートから完全に詰まりまくって5分以上かかったらしい。。。

 

最初の混雑を抜けて、ペースを落として3分55秒ペースで進みながら、前のランナーをドンドン抜いていく。

3キロほどでやっと集団ができ始めたので、そこについていくことに。

御堂筋を淡々と進みながら、御堂筋ではビルのせいでペースがバグるのは大阪マラソンあるあるなのでちょくちょくガーミンで心拍だけを確認。

 

心拍がいつものジョグ程度しか上がらず、時計の調子が悪いのかとセンサー部分を指で必死に拭いてみるが直らず焦る。

難波の交差点付近で体感的に楽過ぎるので、

「心拍が低いのはガーミンの故障じゃなくて、今日の調子がいいんじゃね??」と気づいた。

その頃には集団は早くもバラけて無くなっていたので、自分のペースに合う集団を探しながら一定のペースでドンドン前の集団に追いついていくのを繰り返して進んでいった。


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気温も涼しく全く問題なしで、暑がりな自分には願ったりかなったり。

「去年ならここはハーフ地点やったな〜」

とか、

「この道は結婚する前に嫁さんと歩いたな〜」

とか、色々なことを考えていた。

15キロくらいを超えた所で、左足の膝裏に微かな違和感を感じ始めた。

2週間で完治しているはずはなかったので、取り敢えず違和感が少なくなるフォームを模索しながら淡々と進んだ。

 

続く。

神戸マラソン2019振り返り 反省編

神戸マラソンでは良かった点と反省する点があったので、備忘として残しておく。

 

良かった点

①カーボローディング

上手くいった。カーボの量は体重kg✕9グラムの量で他のおかずはかなり少なめで木曜から3日分。ガス欠は無かった。

 

②補給

ピットインリキッドを3つ

アミノバイタル赤1つ

メイタンゴールド1つ

少し多かったけど、少しずつとったので胃に問題はなかった。

次はアミノバイタルは抜いて、合計4つでいこう。

アミノ酸は別で摂取。

 

③ペース

中盤キツかったが、今回位調子が良ければ30キロからも体力的にはキープできそう。

 

反省点

①カーフガード

足つり防止になればとカーフガードをつけてたけど、2キロくらいで両足ともに足首まで落ちて行ってシュシュ状態に。。。

36キロで足つって止まってから直したけど時すでに遅しで全く意味なかった。。。

 

②ナトリウム

当日は暑くなるのが予想できたので塩を小分けにして持っていけばよかった。。

 

③カフェイン

錠剤をお守り代わりにスタート前に飲むはずが、忘れてしまいテンションダダ下がり。。

 

反省点は、改善の上今週末の大阪マラソンに挑みたいけど、神戸マラソンの疲れが取れない。。

さらに、足をつった状態で走ってたせいか、ふくらはぎが張ってて、走ると微妙に痛い。

後5日で治るのか?!

 

個人的には、レースを調整に使ったりするような余裕もないし、走る前に諦めたくはないのでこんな中でも自己ベストを更新できるようにもがこう。

 

神戸マラソン2019の振り返り

記憶の残っているうちに振り返りと反省を。

 

当日は朝起きて餅3枚とウィダーとモルテンをOS1に溶かしたものを半分。量的にはこれでちょうどよかった。モルテンは今回初めて使ってみたけど、ガス欠にならなかったから効果はあったのかな〜。

 

会場について、友人知人と着替えて談笑したあと各ブロックにお別れ。

今回初めてSブロックに入ったけど、周りは流石にみんな速そう。そしてその中でも異彩を放つ神戸マラソン名物のめっちゃ速いプリキュアコスプレランナー。今年はキュアコスモで猫耳がついていた。

 

スタート〜15キロ

なんだかんだありながらスタートで、ロスは10秒。流石のSブロック。スタートしてすぐ左折やけどみんなダッシュがすげぇ。

入り1キロが3分41秒でビビる(笑)

しばらくしてやっとペースが落ち着いたので淡々と同じくらいのペースの人を探してると右足の裏に痛みが。。しばらく我慢してたけどドンドン痛みが増してきた。原因は、勿体無いから一切練習で履いて走らずぶっつけ本番で履いたヴェイパーNEXT。初代ズームフライでも右足に痛みが出るから、ナイキのシューズと右足の形が相性悪いのは知ってたけどこんなに痛むのは初めて。あまりの痛みに立ち止まることも考えたけど、流石に開始10分でチャレンジを断念するなんてできないのでこのまま走り続けることに。2キロ〜5キロ超えるくらいまでずっと痛みに耐えながら走ってて、景色とか見る余裕は無かった。。

鉄人28号を超えるくらいで痛みが嘘みたいに無くなって普通に走れるように。何だったんだ。。

女子の招待選手の小河さんがいたのでその集団でしばらく集団走。

10キロくらいで米谷さんが前に出たのでついていくかどうするかに一瞬迷う。心拍は155〜160bpmの間で走れてたので、想定よりも少し速いペースだったけどついていくことに。

しばらくついていって集団の10メートル後ろを追走してた。これは我慢して集団の中でついて行くか、大人しく後ろの集団で足を貯めるかしたほうが良かったのかも。

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15〜30キロ

須磨を越えるとドンドン暑くなってきて、首の後ろに水をかけたりして何とか暑さをしのぎながら前の集団を追走。

舞子駅を通り過ぎて、くら寿司の駐車場で折り返し。カーブがきつくて捻挫した左足が痛え(笑)。

折り返すと少し向かい風になってペースが落ちた。集団に20メートル以上離されてキロ4分くらいにスピードダウン。

少し下方修正して30キロまではキロ4で耐えることに。その時はは股関節周りに全く疲労感を感じなかったので、32キロから上げていけると思っていた。

同じペースの人を見つけたので後ろを淡々とついていくことに。

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30キロ〜ゴール

30キロ地点で1時間58分。

予定より1分ほど遅くなってしまったが、これからのスパート次第では取り返せると踏んで、32キロ過ぎの残り10キロ地点からスピードアップ!!!!

 

した瞬間に右ふくらはぎが限界を迎えて盛大につった。

かばいながら走ったが全く治らず、止まって数秒間ストレッチをして再スタート。

スピードは怖くて出せず、ずっと足がピクピクしながら走ったが36キロで両足のふくらはぎがつってしまい、全く走れない状態に。

 

体力は全く問題ないのに走れない状況に、

「くそっ!くそっ!」と悪態をつきながら何とかストレッチをして走り出す

 

が、数メートルでまたつって立ち止まる。

5回以上走ってはすぐ立ち止まってを繰り返してました。

 

この時はもう完全にパニックでどうしていいかわからなくなってしまった。

一度深呼吸し、何とか落ち着きを取り戻した後、ストレッチで無理矢理伸ばして再びスタート。

とにかくつらないようにしながら、というかつりながらもだましだまし抑え込みながらで走り続けることに。

高速道路の登りよりもつりながら走る痛みの方が辛かった。

高速を下り終わってからは、足がつり続けた状態に。だけど立ち止まったらサブ50が難しくなりそうなので無視してダッシュ

ふくらはぎの筋繊維がプチプチ切れそうになりながらも最後の直線へ。

残り100メートル位で、時計は49分30秒を超えたくらい。

グロスでもサブ50を確信して笑顔でゴールイン!!

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サブ50できたらもっと嬉しいかと思ったけど、安堵と足をつらなかったらもっと記録は良かったのかもという悔しさであまり喜べ無かった。無い物ねだりなんやけど。。

 

なので、モヤモヤしながら帰宅。

3時過ぎに家についたら子供たちと嫁は昼寝中。

みんなの寝顔を見たらモヤモヤしてたのも吹き飛びました。

 

怪我なく走り切れた。

今日嫁さんが頑張って1人で子供達の世話をしてくれ、おかげで走ることができた。

嫁さんに、「頑張ったよ」と報告したら「お疲れ様、速かったね」と褒めてくれた。

昼寝から起きた子供達と散歩して遊ぶ事ができた。

これで十分。

 

楽しい神戸マラソンでした。

 

夜に順位が発表されたけどギリギリ300位以内で、シード圏内の200位にはかすりもせず。。

来年こそはシードを取る!!

 

長くなったので明日に具体的な改善策を書こう。

神戸マラソンと速報と

本日の神戸マラソン無事走りきりました。

とりあえず結果は下記の通り。


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シードは厳しめ??

去年と同じくらいなら取れるけど、どうかなぁ。

後半35キロから両足つって何回も止まる羽目に。。